釈迦

63年『夏の終わり』で第2回女流文學賞受賞。 73年に得度し、法名?寂聴となる。 98年、『源氏物語』の現代語訳を完成させる。

內容介紹

八十歳を迎えたブッダ(釈迦)は、侍者ひとりを連れて最後の旅に出る。遺された日々、病み衰えたブッダの胸に、人々の面影や様々な思いが去來する。自分を産んですぐ亡くなった母、養母、シャカ族の王だった父。亡霊となって現れる妻。出家してなお煩悩に苦しむ弟子たち、尼僧を受け入れた日のこと。涅槃に至るブッダの言葉の數々が、心地よい音楽のように綴られる。入魂の仏教小説。
註:本書中文簡體版大約在2012年6月出版。

作者介紹

1922年、徳島生まれ。本名?瀬戸內晴美。東京女子大學入學。同大學在學中に婚約、卒業後、北京で新婚生活を送り、同地で長女を出産。敗戦後の48年、 26歳のときに家族を捨てて出奔、小説家を志す。63年『夏の終わり』で第2回女流文學賞受賞。73年に得度し、法名?寂聴となる。92年『花に問え』で 第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年、『源氏物語』の現代語訳を完成させる。2001年、『場所』で第54回野間 文芸賞。06年、文化勲章受章。現在は執筆活動のかたわら、名譽住職を務める天台寺(岩手県二戸市)のほか、四國「ナルトサンガ」(徳島県鳴門市)、京 都?寂庵(嵯峨野)などで定期的に法話を行なっている。

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