殺人者志願

1982年「岡嶋二人」名義による『焦茶色のパステル』で第28回江戸川亂歩賞を受賞して作家デビュー。 1992年「井上夢人」名義の『ダレカガナカニイル...』でソロデビュー。 (でももちろん、「ミステリー作家」と呼んでくださったって、ちっとも構わないのです。

作者介紹

徳山諄一と井上泉(現?井上夢人)による共作作家。
1982年
「岡嶋二人」名義による『焦茶色のパステル』で第28回江戸川亂歩賞を受賞して作家デビュー。
1985年
『チョコレートゲーム』で第39回日本推理作家協會賞受賞。
1988年
『99%の誘拐』で第10回吉川英治文學新人賞を受賞。
1989年
『クラインの壺』発刊と同時に「岡嶋二人」を解散。
1992年
「井上夢人」名義の『ダレカガナカニイル...』でソロデビュー。
上記が、恐ろしく簡単な略歴です。
デビュー當初からミステリーを書いていましたし、ミステリー作家として分類されることが多いのですが、獨立して「井上夢人」として書くようになってからは、純然たるミステリーは1本も書いていません。(でももちろん、「ミステリー作家」と呼んでくださったって、ちっとも構わないのです。ただ、「ミステリーが読みたくて買ったのに......」なんてことが起こるかもしれませんけど )
ソロデビューをする以前は、「人さらいの岡嶋」などと呼ばれたりもして、誘拐物の小説が得意だったことになっているようですが、誘拐物──さほど多いわけでもありません。
「井上夢人」の名前で仕事をするようになってからは、コンピュータに強い作家などと呼ばれることもあるようですが、実際は好きでいじくっている程度ですから、そんなに強いわけじゃありません。小説の題材にしばしばコンピュータやネットが登場するので、そんなふうに思われているだけです。

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